2013/06/26

look up at the sky


シンガポールでのヘイズの状況はここ数日、
風向きが変わったことで劇的に改善しており、
PSIは60前後とmoderate level、PM2.5は50μg/m3以下まで低下しています。

一時はPSIが400を超え(21日午後)、事態の悪化と長期化が心配されましたが、
22日午後から今日までの青空に、とりあえずは一安心といった雰囲気です。
(風向きが変わった今は、マレーシアの状況が悪化しているようです)

とはいえ、今なお乾季であることには変わりなく、
今後風向きが変わる可能性もあるため、シンガポール国家環境庁は、
「should be prepared for the haze to come back」と警戒を続けています。

そんな中、シンガポール政府は、PSIの数値が300を超えた場合の外出用として
N95 mask という産業用マスクを一部無料配布したり、
NTUC(政府系スーパー)などで販売したりして対応しているようです。

また、今日になって、インドネシア政府が重い腰を上げ、
ヘイズの被害国であるシンガポールとマレーシアに対して正式に謝罪し、
事態の早期終息に向けて努力することを宣言しました。

それに先だった先週末、インドネシア政府によって
cloud seeding(人工的に雨を降らそうとする技術)が行われたようですが、
明らかな効果があったとは言えないようです。

青空が見られるようになった今でも、いつ風向きが変わるか分からないため、
一日に何度も、窓の外や空を見上げたり、
環境庁のHPでPSIの数値を見たりして、現状の確認をしています。
(環境庁のhaze forecastによると、あと1~2日間は今の状況が続くそうです)

それでも、風向き次第でどこかの地域がヘイズの被害を受けるというのは、
何とも、すっきりしない状況なので、
インドネシア政府には、ぜひ根本的な解決に向け、努力してもらいたいものです。