2015/05/06

GW 2015


新緑の美しい季節の連休、ゴールデンウィーク。

我が家は「週末よりちょっと長い」程度ではあったけれど、
せっかくの休みってことで、少しだけ遠出を。


雨降りとなった5月3日(日)、大分県日田市の小鹿田焼唐臼祭に。

ここは、昨年10月の民陶祭でも訪れたところ。

同じように陶器市のある有田(佐賀)や波佐見(長崎)と迷ったけれど、
人の多いところはやはり避けたいというのと、
美しい田舎道のドライブにも魅かれて、結局ここに。


雨で水量は多い方なのか、
唐臼の音が引っ切り無しに鳴り響く。

水の流れる音がこれまたよし。


小雨が降る中とはいえ、人出はそこそこ。

それでも混雑するほどではなく、
10軒ほどの窯元さんを、ゆっくり見て周りました。


焼き釜も見学できます。 なかなかの雰囲気。


いろんな壺もいっぱい。 でも、何入れていいのか分かんないな。


どの窯元さん宅も絵になるほど素敵。
こういうのを見て周れるのも、ここにやって来る理由かな。


私は何だかこの土の塊が気になって、何枚も写真を撮ってしまう。
夫くんにも「これ好きだよねぇ~」と言われる。。。


前回も見た、器の花壇には、お花が。


これは、共同釜なんだとか。

どの窯元さんにも個性があり、それを見て周るのも楽しいけれど、
中でも、お気に入りの窯元さんが数件ある。


前回も素敵だと思ったけど、やはりここが一番好きかな。


素朴な中に凛々しさを感じる。


ここの、黒い縁の皿や花瓶などが好き。 

器とは関係ないけど、他の窯元さんでも見るけど、
なぜだかバナナの箱に入ってるんだよね。


ここで猫が昼寝してたらいいな。 雨降ってるから、実際にはないけど。。。


たくさん欲しくなってしまうけれど、これからも何度も来れるように、
「ちょっとずつ、ちょっとずつ」と自分に言い聞かせながら。


正規品の基準を満たさないものは、割安で。
といっても、普段使いには十分なものばかりで、「宝探し」の場。


一通り見て周ると、お昼を少し過ぎた時間。
前回もいただいた田舎そばを。


夫くんもわたしも、山菜そば。 これ、やはり美味しい。


また来ますねと、小雨降り続く小鹿田をあとに。

そして、帰り道ってこともあって、
同じく陶器市が行われている、小石原(福岡県朝倉郡)へ向かう。

ただ、この小鹿田から小石原への道がかなーーりの山道。

途中、対向車と行き違いの際に
小さな溝にタイヤが落ちてしまうというアクシデントが。。。
不幸中の幸いで、自力で抜け出せたけど、
ほんと冷やりとした出来事でした。

雨の日の山道は、溝にご注意!

そんなこんなで小石原(春の民陶むら祭、福岡県朝倉郡)に到着。


小鹿田よりもずいぶんと人出が多く、周辺は渋滞していた。

ここでは、去年の秋に買って割ってしまった皿を
再購入するという目的が。

無事、目的も果たして帰路に。

雨は降っていたけれど、清々しい山道のドライブ、思わぬアクシデント、
器がまた増え、割った器も戻ってきたり、総じて楽しい日でした。



5月5日(子どもの日)、久住高原(大分県竹田市)へドライブに。

途中のスーパーで買ったお弁当を
阿蘇くじゅう国立公園の長者原ビジターセンターの芝生広場で。

空気が美味しいぃーーー。

今回はほぼ思いつきだったので、何の準備もなかったけれど、
次行くときは、お弁当を持参したり、周辺を散策したりできたらいいな。


くじゅう花公園にも。


メインのチューリップ畑のは、すでに時期が終わっていたけれど、
ちょっとだけ残っていたピンクのチューリップ。


一番の見ごろだったのは、ポピー畑。


今回は、わたしの体調があまり良くなかったので、
花公園を歩いて周るくらいがちょうどいい感じでした。


ドライブの途中で、車を止めて。 いい眺め。 

さすがのゴールデンウィーク、
こんな山にやってきても渋滞したところもあったり。

いろんなところからやって来てるんだなと、
行き交う車のナンバーについ目が行ってしまいます。


わたしたちは歩くのが好きなので、
次回は高原を散策しに来れたらいいな。

帰路で温泉に立ち寄り。 筋湯温泉(大分県玖珠郡九重町)。


名物のうたせ湯(共同浴場)に。 入浴料300円。


メダルを買います。

うたせ湯、なかなか良かった。 湯上りには小さな温泉街を散歩して。

有名な黒川温泉のすぐ近くも通ったので、そちらと迷ったけれど、
結果、今回は筋湯温泉で良かったな。
人もぼちぼちで多くなかったし、
こじんまりとした温泉街がとても良かった。

この日の帰路ももちろんの渋滞。
これもゴールデンウィークの醍醐味の一つでしょう。

葡萄と魂リクに助けられたしww


一日遊んだら一日自宅でごろごろというのを
繰り返したゴールデンウィーク。

そして、特に意識はしていなかったけど、
お出かけは、大分方面を目指すことに。

家で過ごした日には、体調を崩したわたしの代わりに
夫くんが料理をしてくれたり、
DVDを何本も観たり、ひたすらに寝たり。。。。

それでも、ふたりで仲良く過ごせたことが
一番良かったと思いました。