心待ちの春はすぐそこだよと、真っ先に告げるのが、梅の花。
春の陽気となった、2月28日(土)と3月8日(日)、
梅の名所、太宰府天満宮へ行ってきました。
まさかの二週連続!笑
2/28でも一部の梅は、すでに満開。 梅らしい、この赤が素敵。
ぷっくりとした花が、梅の可愛らしさかな。
近くにある幼稚園からでしょうか、
可愛らしい園児たちが皆で、菅原道真公の和歌を大きな声で読んで、
周りの大人たちを笑顔にしていました。
福岡は、中国や韓国を中心にアジアからの観光客が多いのですが、
この日の太宰府はいつも以上に多くの外国人を見かけました。
梅や桜の時期に合わせて日本旅行という方も多いのでしょうね。
本殿の裏手にある庭園には、沢山の梅の木が。
黒猫くんも、春の陽気を満喫中のご様子。
楽しそうに爪とぎしていたので、
声をかけてみたけど、迷惑そうな顔をして逃げられた。
猫とはそういうものだと知ってはいるけど、
ちょっと寂しい気持ちになったり。
今回は初めて、庭園の奥にある、
天開稲荷社まで足をのばしてみることに。
少し距離はあるけれど、
この陽気のせいもあって、とても気持ちのいいお散歩に。
森林に囲まれた参道、
その中を続く赤い鳥居が、独特の雰囲気を作っています。
ここは、九州最古のお稲荷さんなんだとか。
なかなか雰囲気のある、立派な神社です。 ここにも梅が咲いて。
きつねの絵馬。 自由にきつねの顔を描けるみたい。
ここが、福岡随一のパワースポットだと言う人もいるよう。
たしかに、それにもうなずける、不思議な雰囲気のある場所。
「運気がぐんぐん上昇しますように!」
お散歩を楽しんだあとは、団子ならぬ、梅ヶ枝餅を。
ここにきたら、(いろんな意味で)これしかない。
本殿裏手の庭園には、お茶処があちこちに。
綺麗に咲いた梅の花の下で、まったりの時間。
本当に本当に!(すごく力が入る)
贅沢な時間です。
梅ヶ枝餅、1個120円。
いろんなところのを食べたけど、どこのも味が結構違う。
餅だけでは何だかなということで、ぜんざいも。
御池の周りの梅も咲き始めて。
全体的には、6~7割咲きってところでしょうか。
しだれ梅。 素敵。
帰り道の参道で、いい匂いをさせていた、お煎餅を。
大変、美味。
とても幸せな時間でした。
*
そして、翌週の3/8(日)、この日もいいお天気。
梅の見ごろの今日こそはかなり混むだろうと、
西鉄電車で向かうことに。
「電車、来た!来た!」とはしゃいで写真を撮る、アラフォーのわたし。。。
到着! やっぱ、かなり人多し!
2/28にはまだ6~7割咲きだった梅は、この日には満開かのように。
人も前週に比べるとずっと多かった。
これぞ、梅の花。 とても美しい。
まだまだ寒いこの時期でも、
梅の花は春が来ることをちゃんと分かっているんだな。
この日は、結婚式を挙げる人も。 とても綺麗な花嫁さんでした。
周りの一般の人からも「おめでとう!」と声がかかり、
こちらまで幸せな気持ちに。
「梅と天気に恵まれて良かったですね。
どうぞお幸せに」
餅好きの旦那を連れているため、今週も、欠かせない餅。
梅茶と一緒に。
しだれ梅も満開。 なんと、美しいこと。
私のカメラ(マクロレンズ)では、撮れなかったけれど、
梅の花には、メジロ、ヒヨドリなどの小鳥たちも。
鳥が大の苦手な私でも、その景色にはのどかさを感じます。
ぷっくりと可愛らしい、梅の花。
十分に楽しませていただきました。
季節が巡るというのは、本当に素晴らしいことです。
来年も楽しみ♪♪
梅が過ぎれば、次は桜がやって来る。
ワクワクな春を迎えています。